
カマグラゴールドなどの海外のED治療薬というと偽物や模造品などと疑いを持たれる方もいますが、今ではもう古い感がです。
1998年に米国ファイザー社がバイアグラをED治療薬を発売し、その当時はバイアグラは価格も高かったためによく偽物が出回りました。
早くからインド製のジェネリックも発売されており、偽造品を含め、製薬特許を違反した製品もあり、当時は品質に問題があったのは確かなようです。
そもそも、日本国内だから問題が無いと言う事でもありません。
ED治療薬の偽物や模造品として問題として取り上げられたのが商標偽装です。
例えば緑色のカマグラゴールドの錠剤をバラバラにし、バイアグラの錠剤の型で固め直し、青色に着色する。
当時はまだジェネリック薬品が製造・販売されてなかったので、上記のバイアグラが独占状態でああり、販売価格が1錠数千円したこともあり、商標偽造の製品が多く出回ったようです。
正規ジェネリック品ならば安心
現在は、ED治療薬の製薬特許は終了しており正規のジェネリックも発売されてます。
価格も安価で、以前は高価だった先発薬の価格も正規ジェネリックとの競争で値下がりしている状況になります。
それでも、ジェネリック品より先発薬のバイアグラなどは高価なため、未だに偽物が流通している可能性は高いのですが、カマグラゴールドのなどの正規ジェネリック薬品は海外の人件費が安い国で正規のジェネリック薬品として製造されているため、偽物であう事はないでしょう。
このカマグラゴールドは海外製ではありますがインド大手のアジャンタファーマ社製で、株式も上場しており長い実績があります。
近年ではネット普及からも、もし模造品や偽造品を扱っている製薬メーカーや問屋があれば、即座にネット上で叩かれて商売が出来なくなっています。
また、もし海外ジェネリックのカマグラゴールドのようなED治療薬で死者や重篤な患者が出る事があれば、大きなニュースとなるはずですが、ネットで調べても現在では安全に利用されているようです。
過去の健康被害で死亡例
過去にはED治療薬において死亡例も出たことがあります。ですが、これらは正確には製品を偽造したED治療薬が原因で事故ではありません。
海外と日本の例を以下にも例を挙げてみますがバイアグラは1998年から発売され現在に至りますが殆どが2010年ばかりです。
そして、これらの事故も製品情報が流通していないために起きる明らかな偽物だったり、全く異なる新しい医薬品や漢方としての事故となっています。
近年では発生しておりませんし、国もしっかりと監視を強化しています。
日本では世界的にも珍しく個人で海外医薬品を輸入を許可してい る国です、ですので国の責任も大きく税関も海外医薬品のデータベースを持っていますので、明らかな偽物や模造品は税関で破棄されていますので、一般的な通販経由での購入で偽物や危険薬の購入が出来ないのが現状です。
私も安価な海外ジェネリックを何度も購入していますが、これまで問題になって事は一度もありません。
また、ED治療薬は血管拡張作用や血圧を下げる働きがあります。ですので、心臓や脳に欠陥がある人の服用が禁止されています。
現在では周知の事実ですので、誤った服用方法、必要以上の成分量で危険な事になることはまずないではないでしょうか。
健康被害事例
・シンガポール事例2008円5月、偽造ED治療薬やその他の漢方薬(いわゆる精力剤)3種を服用した患者で、低血糖による昏睡などの重篤な有害事象が発生した。 確認患者数40人、疑いのある患者87人。うち4人死亡(そのうち2人が偽造ED治療薬による死亡)。
・オーストラリア事例
2010年6月、ベトナムで購入した『Cialis 50』※と書かれた偽造シアリスの服用により、重篤な低血糖症が発生したことが報告されました(Med.J.Aust. 192, 716-7, 2010)。
オーストラリア保健省薬品・医薬品行政局(TGA)でその成分を調べたところ、偽造品1錠中に正規品には含まれていない血糖降下薬のグリベンクラミド152.8mg(日本での承認用量は1日最大10mg)とシルデナフィル(バイアグラ)0.5mgが含まれていたことが判明しました。
・日本国内事例
2011年4月に、奈良県薬務課から、ED治療薬の偽造品を服用した男性が意識障害を起こし、病院に搬送されるという事例や、偽造ED治療薬服用との因果関係は明らかではないものの、呼吸困難等で病院に搬送され死亡に至った男性の衣服から偽造ED治療薬が見つかる事例が報告されました。
怖いのは海外製品は健康食品、サプリメント
近年においては検挙件数が増えているのは「健康食品」「サプリメント」等に医薬品が含まれている製品なようです。
ダイエット・サプリに大量の下剤が入れられていたり、ED治療漢方としてED治療薬の成分(シルデナフィル)が配合されていたりと、通常のメーカーでは作らないような危険な製品が流通しています。
特に近隣では中国本土からの株式も上場していない小さな企業により製造・販売などがされているため、作り逃げをしているようです。
そして、海外大手製薬メーカーの偽物は既に安価になっている事もあり偽物が輸入される事は「無い」と言ってもいいでしょう。
以前はバイアグラの偽物が1錠5千円などで売られていた時代がありましたが、現在ではバイアグラのジェネリックの「カマグラゴールド」になると1錠100円程度で正規に販売されています。しかも、海外ではありますが大手製薬メーカーで株式上場もしているため、そのような企業が低品質や体に危険な医薬品を製造・販売する事は通常は考えられません。
もちろん、日本の医薬品メーカでも医薬品の不正で事故を起こしているように大手製薬会社だから安心という事ではありません。
偽造ED治療薬はしっかりとした情報と信頼のおける輸入代行から購入すれば問題はありません。
注意したいのはスパムメールからの購入です。ECサイトは偽造品販売サイトですとGoogleやYahooの検索に表示されなくなりますが、スパムメールだけは注意をして下さい。
未だのスパム経由は偽造品や模造品よりも商品が届かない可能性が高いです。
参考資料:
・勃起不全 – wikipedia
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