経験が浅い人に限らずセックス時に痛みを感じる人が一定数の割合でいるようです。
多くの場合は「セックス時に十分に濡れない」からではないでしょうか。その他、「パートナーとサイズが合わない」等がありますが、これも十分に濡れていれば問題がないのが殆どです。意外と抱えている人が多い性交痛の悩み。
海外では女性が「カマグラ」という勃起薬などを飲む事で濡れやすくする裏技的なテクニックもあります。まずは一般的な対処法についてみてみましょう。
セックスでのアソコの痛み(性交痛)とは

セックスに時に生じる痛み(性交痛)は腟への挿入を試みられたり,完全に挿入されるときの痛みである。ただし、ひとくちに「性交痛」と言っても、その痛みの原因は人それぞれ。婦人科系の疾患や炎症、自身と相手の性器のサイズ、セックスの技術的な問題など物理的なものから、性に関する知識不足や緊張したり、怖いという気持ちからくる心理的なものまで多岐に渡ります。
セックス時の痛みの原因と解消法
セックスの痛みは、挿入時の刺激だけでなく、精神面からくるストレスやトラウマなどからくる痛みもあります。女性として「痛みがあっても我慢するしかない」と我慢をし続けて原因を知る事もなく、セックスが苦手となっている女性も少なくないようです。
好きな相手とのセックスが至福の時間ではありますが、これが痛みを伴うと苦痛となってしまいます。
このようなセックス時の痛みは初めは我慢が出来ても、次第に堪えられなくなり二人の関係性に影響を与えてしまうことも…。そこで、知っておきたい考えられる原因と解消法をご紹介します。
痛みの原因が病気の場合

女性の場合は、婦人系の病気だと意外に気づかれないのは、女性の生殖器は身体の内側にあるので、傷や炎症などは積極的に確認しなければ見えないため気づけなかったりします。
「痛み」は病気を教えてくれているサインであますが、触らないければ痛みが無いので放置され続けている可能性が有ります。
セックスで痛みを感じたら病気を疑う!
セックスで毎回、痛みを感じるようならば、まずは病気を疑う方がいいでしょう。
もしかしたら性病や婦人系の病気である可能性もあります。
早めの病気が発見できれば治療も容易にできますし、性病などですと移すしてしまう事もあります。
病気以外でも、例えば、挿入時に耐えられないほどの痛みや出血、つっかえるような違和感がある場合は、先天的に処女膜が厚くて硬い「処女膜強靱症」の疑いがあります。
十分に濡れてないのに挿入すれば痛い
痛みの原因が単にまだ十分に濡れてないのに挿入しているだけかもしれない。
男性が興奮し焦って挿入してしまうが、実はまだ女性の身体がまだ「受け入れ準備中」の段階で、十分に濡れてないために、痛みや違和感を感じるなど楽しめないことがあります。
性的な刺激を受けたときに身体や心に起こる変化のことを性反応といい、男性なら勃起、女性なら濡れるという現象のほかに、心臓の鼓動が早くなるなど様々な変化が起きます。
人間の性反応は、興奮期→高原期→オルガズム期→消退期という4つの段階に分かれていて、勃起した/濡れたばかりのタイミングではまだ「興奮期」です。お互いに好みのタッチなどで性的な興奮を繰り返したあと、「高原期」に入ってようやく女性の身体は男性器を受け入れる準備が整います。

入口付近は濡れているが中が充分に濡れてないなどもあります。
「セックスは男性がリードするもの」と思いがちですが、女性側からも注入されて良いたベストなタイミングを教えて、伝えてあげるのも大切です。
そして何より、「二人でするもの・作り上げていくもの」というマインドが大切。そうすることで自然と満足度の高いセックスをすることができます。
男性がAV動画見過ぎが原因
アダルトビデオなどの正しく無い知識が原因のケースもあります。一般の人というよりも性の経験が浅い人には出来ない事もAV動画内では一般的に行われているかもしれません。
AV動画内の極端なプレイスタイルは人によっては単に痛いだけで苦痛だけかもしれません。
性の知識が乏しい人はAV動画内の世界が常識と思ってしまいがちで、それが出来ない自分は異常、変だと思ってしまうかもしれませんね。

「それ痛い」などと具体的な伝えていって、痛くならないセックスの工夫として取り入れたいですね。
いきなり大人のオモチャなどで責められても刺激が強すぎて辛いだけの場合もありますね。
セックスアイテムが合ってないかも

最近はローションや大人のオモチャなどが入手しやすくなりました。
実はこういったアイテムとの相性が合わない事が原因の痛みもあります。
例えばローションは、潤い不足を補うときは、アダルトローションではなくできるだけ「潤滑剤/ゼリー」(英語表記は「Lubricants」)を選んでください。

マッサージなどにも使用する肌の上で楽しむローションがもあります。これはコミュケーションツールとして活用し潤い不足用とは使い分けることを推奨します。
次にコンドーム、素材にはラテックス、ポリウレタン、イソプレンラバー(IR)の3つがあります。一般に流通するコンドームのほとんどはラテックス(天然ゴム)製。
ラテックスアレルギーがある人は、ポリウレタンまたはIRが素材の製品を選ぶようにしてください。
コンドーム選びでは、特に自分と素材の相性に注目して。「摩擦を感じる」「(硬さで)ごわつく感じがする」、逆に「スムーズでいいな」など、素材による感じ方は人それぞれ違います。
ポリウレタン製は0.02ミリ以下の「薄さ」を売りにしていていますが、IR素材の厚めでモチッとした柔らかさのほうが二人両方の満足度に繋がることもあります。
ジェルタップりの天然素材ラテックスの着用でスムーズな挿入をサポートしてくれます。

他にも先端の形状、サイズ、ローション多めなど、選べる種類は豊富にあります。二人に合うものを見つけてコンドームによる痛みが改善されるといいですね。
自分に合う製品を探してみて

化粧品と同じようにコンドームやローションも、体質によって合う・合わないがあります。だから女性こそ自分に合う素材を知り、使うものを選んでみてください。
天然ゴムを使用している製品などもあります。
ローションも初めて使う場合は、いきなり膣内ではなく肌につけるテストをして、アレルギー反応がないか確認すると良いでしょう。
化粧品と同じようにコンドームやローションも、体質によって合う・合わないがあります。だから女性こそ自分に合う素材を知り、使うものを選んでみてください。
一人エッチで練習をする
気持ちよく感じる部分は、人それぞれ個性があります。そして経験が浅い人は自分の身体が性に対してどのような反応をしているのか分からないかもしれません。
男性もAV動画だけで間違った知識のまま成長している人もいるのが現在です。それは男性が、自分のものではない女性の体の、どこをどのくらいの強さで刺激すると気持ちいいかを探り当てるのは、実はとても難しいはずです。まずは自分の体を自分で理解し、パートナーに「こうしてほしい」と言えるようにしておくと、よりセックスを楽しめるようになるでしょう。
そのためには、オナニー(マスターベーション)が有効です。最初は指で自分の体に触れ、感じる場所やどう触れたら快感があるのかなどを研究してみましょう。
時にローターやバイブなどのラブグッズを利用し、外陰部と腟内の性感帯をチェックすると、感じる場所が分かるだけでなく、刺激に慣れることで感度も高まる可能性があります。
痛みを感じにくい触れ方や強さを確認してパートナーに伝えることが、性交痛の改善とともに、お互いを深く理解し合うきっかけとなるでしょう。
勃起薬を媚薬を試してみる
媚薬というと大げさですが、個人差があるようですがお薬で濡れやすくする製品があるようです。
これは一般的には勃起薬として流通しており、男性器周辺の血流を促進して勃起をしやすくするお薬があります。この効能は正規周囲に対してであり女性器のクリトリスに対して同様に血流が良くなり、濡れやすくなるという理屈です。
これらのお薬は口コミレベルであり、病院処方ですと保険が出来ようされないので試してみるのでしたら、海外ジェネリックで安価です。
お薬ですので、使用上の注意を守ってご利用ください。
セックスは個人差があるので歩調を合わせて気持ちよく!!

セックスは年齢や経験などによって状況が異なります。ちょっと触っただけで極端に感じる人もいるが人によっては、くすぐったいく耐えられない事もあります。
挿入したらAVのようにオーガズムを感じたりしなければいけないというものではなありません。
AV動画の影響で、「セックスとはこういうもの」と無意識に決めつけていませんか。
男性は男性でバイアグラを飲んだらスーパーマンのようにタフなセックスをしなければならないと思っていませんか?!
挿入して射精することが「正しい性行為」なんて決まりはないのだから、もっと自由なやり方をそれぞれ模索していいんです。
カップルが互いに歩み寄り自分たちなりの心地よさ、気持ちよさを追求していくことが何より大切。一度でも痛みを経験し「挿入が痛くて何もできない」「触られるのが怖い」という心理状態になってしまったなら、二人で話し合いながら楽しめる方法をどんどん探していけばいいと思うんです。

あまり、大ぴらに性を開放していると刺激が薄らいでマンネリ化をするかもしれないのですが、「何が痛くて」、「何が気持ちい」のか位は話し相手いたいですね
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